15日間決戦に勝利したぞ!

 2月5日、各地から180名の参加を得て、集会とデモの現地闘争を行いました。15日間決戦をやり抜いて、いまなお市東さんの農地を守り抜いている勝利感のもと、あらためて強制執行実力阻止!の決意を打ち固めました。
 最初に伊藤信晴さんから司会のあいさつ。「三里塚57年の闘いにとって実力闘争は命です。今こそ、その真価を発揮し市東さんの農地を守り抜こう」と檄を飛ばしました。
 続いて主催者あいさつを萩原富夫さん。「マスコミが市東さんへの強制執行について報じない中で、何とかこじ開けようと空港会社に対して申し入れ抗議を行いました。今日もNAA本社に怒りの声を叩きつけよう」とアピールしました。
 拍手に迎えられて市東さんが登場。「皆様との団結が私にとっての1番の薬です。旗開きでも言いましたが、楽しく闘いましょう」と確信に満ちたあいさつを行いました。
 連帯のあいさつに続いて木内敦子さんがカンパアピール。さらに司会を宮本麻子さんに交代して、住民団体、共闘団体からの発言を受け、最後に太郎良陽一さんが決戦本部からの提起。太郎良さんは「15日間決戦に勝利した」と第一声を発し、「さらに団結して強制執行と闘おう」と述べて団結ガンバローの音頭を取りました。
 集会後、参加者は「市東さんの農地を守り抜くぞ! 強制執行を許さないぞ! 沖縄・福島と連帯して闘うぞ!」とシュプレヒコールをあげ、NAAの本社に向けてデモ行進を行いました。

 

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