1月11日、私たちは新年デモと団結旗開きを行い、闘争60年となる今年の闘争宣言を発しました。以下、「闘争宣言2026」を掲載します。
(写真は新年デモ/司会 木内敦子/主催者あいさつ 伊藤信晴/闘争宣言 萩原富夫/乾杯の音頭 市東孝雄)
闘争宣言2026
三里塚闘争は1966年7月反対同盟結成以来、国家暴力による農地強奪に立ち向かい、軍事空港建設反対を掲げてたたかい続けて60年という節目の年を迎えた。71年強制収用攻撃、78年暫定開港、83年同盟分裂など幾多の困難と攻撃を打ち破ってきた。そして23年2月強制執行による天神峰農地強奪攻撃は、市東さんの不屈の闘魂と我々の団結ではねかえし、生活と農業を守り抜き勝利した。われわれ農民は空港の敷地内でフェンスに囲まれ、事故の危険や殺人的騒音、排気ガスをあびせられようとも、農地を耕し生活することで空港完成を阻んできた。東峰・天神峰の闘う農民を敷地内に内包させた空港など決して完成とは言えない。ここに三里塚闘争60年の揺るぎない勝利がある。
「日本の国際競争力の強化や地域の活性化を図る」「2030年訪日観光客6000万人」を目指す成田空港の更なる機能強化とは、農業と環境の更なる破壊に他ならない。航空機がまき散らす温暖化ガスは、地球沸騰化と言われるほど深刻な気候危機を招いている。発着回数年間25万回を半減させるのではなく、2倍の50万回を目指す成田空港は重大な環境破壊会社である。また、巨大な物流拠点建設と3500m滑走路建設は、有事となれば軍事拠点となる戦争準備である。絶対に許してはならない。
「新しい成田空港」構想、「第2の開港」プロジェクト、「エアポートシティ構想」、次々とくりだす飽くなき利益追求と農村破壊の先に一体何があるのか。美しい田園や里山の風景、地域の人々の暮らしをかえりみない空港推進者の言う「地域との共生」というお題目は、金もうけ優先の「空港ムラ」の地域への強制であり、すべて欺瞞(ぎまん)だ。騒音や落下物など被害を受ける周辺住民とともに「空港拡張差し止め訴訟」「夜間飛行差し止め訴訟」をたたかおう。
アメリカ・トランプ政権は1月3日、ベネズエラを急襲してマドゥロ大統領を拘束した。政権を転覆し石油利権を奪おうとする侵略行為は絶対に許せない。台湾有事への集団的自衛権発動を公言した高市政権に対する中国の反発も高まり、日本への経済的締め付けを強めている。この帝国主義的侵略と戦争の復活に対して世界中の人々が立ち上がっている。
パレスチナ人民虐殺弾劾! 軍国主義の高市政権打倒! 世界の闘う人民と連帯して成田軍事空港粉砕へたたかおう!
再びの沖縄戦を許さない反戦・反基地闘争を全国でたたかおう! 反原発闘争、反差別闘争、農民闘争を共にたたかおう! 南台農地強奪を許さない耕作権裁判控訴審闘争に勝利しよう! 3・29芝山現地闘争に結集しよう!
2026年1月11日
三里塚芝山連合空港反対同盟






