デタラメな空港建設を徹底追及-第3誘導路裁判

 9月6日10時30分から、千葉地裁民事第3部(内野俊夫裁判長)で第3誘導路裁判の弁論が行われました。
 この裁判は「第3誘導路裁判」という通称を用いますが、成田空港B滑走路の3本目の誘導路建設を許可した国交省決定の取り消しと、B滑走路の使用禁止、飛行差し止めを求めて反対同盟が国と成田空港会社(NAA)を訴えた裁判です。
 本日の法廷では、先の記事で記載したように、「騒音健康影響調査」の委員会議事録の提出を再度迫り、さらに空港基本計画を無視するNAAの態度を追及しました。B滑走路第3誘導路は基本計画を踏みにじって建設されてきました。デタラメで場当たり的な拡張で、騒音と事故・落下物の危険をまき散らし、市東さんや空港周辺の住民の生活を脅かしています。基本計画は空港建設の根本であり、建て増し建築のような違法な拡張は許されません。次回もこの問題で攻防が続きます。
 次回は12月3日10時30分からです。お集まり下さい。

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