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 昨日発した緊急アピールを元にビラを作りました。
 本日(11月2日)、京成成田駅頭で宣伝活動を行い、決戦の切迫を告げ知らせ、強制執行との闘いへの注目と行動への参加を呼びかけました。

ビラはこちら

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NAAの強制執行申し立て・市東さんの農地強奪宣言を許すな!
農地取り上げ強制執行実力阻止へ!みなさんの総決起を訴えます

 

 市東孝雄さんの農地取り上げ問題に心を寄せて下さっている全国の仲間のみなさん。成田空港会社(NAA)はついに、市東さんの農地取り上げ強制執行のための具体的かつ最後的な手続きを開始しました。事態は風雲急を告げています。あらゆる手段を駆使して農地取り上げを阻まなければなりません。ぜひとも力をお貸しください。
 東京高裁は10月18日、新やぐら裁判控訴審判決での仮執行宣言(判決確定前に執行できる)に対する反対同盟の強制執行停止申し立てを却下しました。NAAは間髪を入れずに同日、千葉地裁に対して「建物等収去命令」と「工作物収去命令」を申し立てました。(翌19日にはマスコミ各社を集め、成田空港機能強化のB滑走路北延伸準備工事の着工を発表)
 NAAの田村明比古社長は20日の記者会見で、「どこかの時点で執行する必要はある。円滑かつ確実に実施するため、関係各方面と検討している」とコメントしました。市東さんの天神峰農地、その上に建つ営農と生活に必要な作業場・ビニールハウス・トイレ等、反対同盟の看板・やぐら、南台農地の一部まですべて奪うと公然と言い放ったのです。大木よねさんへの代執行以来阻んできた農地強奪にふたたび手を染めるという宣言を絶対に許すことはできません。
 そもそも空港公団(現NAA)は1993年、機動隊による暴力的強制収用を謝罪し、「平行滑走路の用地取得にあたっては、あらゆる意味において強制的な手段はとらない」「あくまで住民との話し合いで問題を解決する」と誓約し、「社会問題としての三里塚闘争は終わった」などと一大キャンペーンを行いました。さらに黒野匡彦NAA社長(当時)は2005年、東峰区住民に「皆様の生活環境や人間としての尊厳を損なうようなことは二度とやらない」と謝罪しました。その舌の根も乾かないうちに新たな強制執行に踏み切ることは不正義極まる暴挙と言うほかありません。
 しかも、対象となっている農地は市東家が3代100年にわたって耕し続け、豊富な微生物を含み多種多様な品目を育てることができる代替不可能な農地です。この農地を強奪し、手塩にかけて育てた完全無農薬有機野菜で多くの産直会員の命と健康を支えている市東さんの誇りと生きがいを奪うことは、何人にも許されるものではありません。
 農地を奪わずともすでに飛行機は飛んでおり、訪日外国人客と成田の利用者数が過去最高を記録した2019年の段階ですら成田の発着回数は26万回に過ぎず、現状可能な30万回にも達していません。しかも、それは新規就航便の着陸料金を免除するなどして無理やり需要を創出したバブルでした。そのバブルがコロナショックではじけ、社会全体のオンライン化が進む中で、ビジネス客は戻らないと航空会社の社長ですら認めています。さらに気候変動を促進する飛行機の利用を忌避する「飛び恥」運動の拡大などで、旅行客も戻りません。
 あるのは、軍事的な要請にもとづく需要だけです。政府は安全保障関連3文書の改定に向けた「有識者会議」の第2回会合で、平時からの自衛隊による民間空港の軍事利用について検討を始めると宣言しました。防衛省関係者は「有事に備え、滑走路の延伸が必要」とし、さらに、かつてのB滑走路北延伸の首謀者・北側一雄元国交大臣は「自衛隊が利用する局面も想定した上で滑走路の長さなどを検討して整備を」とたきつけているのです。(朝日新聞10/21)
 成田の軍事空港化が現実のものとなろうとしている今こそ、改めて戦争反対の一環として市東さんの農地を守る全力での取り組みを訴えます。
 私たち反対同盟は、戦争に動員されて傷ついた苦しみ、侵略戦争に加担させられた痛苦の反省をふまえ、闘いの当初から「成田軍事空港絶対反対」を掲げ闘ってきました。「お国のため」として人や物資、土地などあらゆるものを徴用・徴発・収用した結果がヒロシマ・ナガサキ、沖縄の惨劇ではなかったでしょうか。さらに、「経済発展のため」として乱開発した結果が原発事故、気候変動、食料危機の現実ではないでしょうか。
 「国民を飢えさせず、戦争を二度とやらない」と誓ったはずの日本政府は今、「他国の脅威」をあおって軍事費2倍化、大軍拡、改憲・戦争への道をひた走っています。市東さんの農地を守りぬき、成田軍事空港建設を粉砕しましょう。
 農地は私たちの命です。「安全でおいしい野菜をつくるためにこの土を守る」「三里塚、福島、沖縄を一つの闘いとして体の続くかぎり農地を耕し闘う」と宣言する市東さんとともに、私たち反対同盟は56年の闘いの歴史すべてをかけた決戦に必ず勝利する決意です。闘いはここからが本番です。それぞれの現場で市東さんの農地決戦について訴え、ぜひ現地に駆けつけてください。市東さんの農地を守るための十重二十重の陣形をつくろう。援農・カンパ・現地座り込みなどへの総決起を心から呼びかけます。

  2022年11月1日

三里塚芝山連合空港反対同盟

  ◎当面する行動方針
11・13緊急現地闘争 11月13日(日) 午後1時 市東さん宅中庭集合 集会~デモ
11・27天神峰現地闘争 11月27日(日) 午後1時 市東さん宅中庭集合 集会~デモ
・団結街道裁判 11月18日(金) 午前10時半開廷 千葉地裁
・耕作権裁判&千葉地裁包囲デモ 11月28日(月) 午前9時 千葉市葭川公園集合 
 集会後、千葉市街地をデモ行進 午前10時半開廷 千葉地裁

 

緊急アピールのPDFファイルはこちらです

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 10月26日、千葉地裁に赴いて耕作権裁判の本田晃裁判長(民事第2部)に対し、「空港会社の手先になるな」「真っ当な訴訟指揮を行え」と申し入れを行いました。
 耕作権裁判で成田空港会社(NAA)が明け渡せと言っている場所は、市東さんが祖父の代から引き継ぎ、耕し続けてきた畑です。あらゆる記録や証言がそのことを示しているにもかかわらず、NAAは市東さんを「不法耕作者」呼ばわりしているのです。断じて許すことはできません。
 NAAが位置特定の証拠として出してきた「境界確認書」「同意書」は偽造されたものです。私たちはそれを裁判で明らかにしてきました。逆にNAAは偽装文書であるからこそ、作成に関する交渉記録も関わった人間もひた隠しにしています。この裁判には、まだまだ明らかにしなければならない真実がたくさんあります。
 にもかかわらず前回の弁論で本田裁判長は、「もう16年も経つので、そろそろ次に」などと、真実を明らかにすることを放棄するかのような姿勢を示しました。
 農地は私たちの命そのものです。いつだれがどのように作成したかもわからない偽造文書で奪われるわけにはいきません。
 民事第2部の書記官室を訪ね、本田裁判長との面会を求めました。書記官は「裁判長は法廷以外の場では会わないことになっている」の一点張りで私たちの要請を拒否。伊藤信晴さんが申し入れ書を読み上げ、「必ず渡していただきたい」と書記官に手渡しました。
 申し入れ行動の後、裁判所前で宣伝カーを使った情宣を行い、昨日の文書送達も含めて、農地強奪の攻撃を徹底弾劾してシュプレヒコールをあげました。
 NAAの意を受けて、実際に強制執行を決定し行うのは千葉地裁です。「千葉地裁は農民殺しの手先になるな!」の声を上げましょう。

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 本日、反対同盟宛と市東孝雄さん宛に千葉地裁から書類が届きました。「代執行申立事件」の審尋書なるもので、「成田空港会社から代執行の申し立てがあったから意見があれば14日以内に裁判所に提出せよ」という内容です。
 これは市東さんの天神峰農地や離れ、作業場、やぐら、看板などについて強制執行で強奪するための具体的な手続きの開始です。断じて許すことはできません。
 市東さんの農地をめぐる闘いは、文字通りの決戦に入ります。全力のご支援をお願いいたします。

SCHEDULE

【日時】10月21日(金)午前10時30分~
【場所】千葉地裁601号法廷

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 明後日の21日(金)に千葉地裁で第3誘導路裁判が行われます。
 私たちは8月3日、国がNAAに出した空港機能強化に伴う施設変更許可(2020年1月)の無効確認とB滑走路の北延伸・C滑走路(第3滑走路)新設に関連する整備工事の差し止めを求め千葉地裁に提訴しました。
 この新たな裁判は、第3誘導路裁判と併合して審理するよう申し立てています。本日の着工で、まさにB滑走路北延伸と対決する裁判になります。
 ぜひ傍聴にお集まり下さい。

第3誘導路裁判
【日時】10月21日(金)午前10時30分~
【場所】千葉地裁601号法廷

(写真はB滑走路北延伸の「着工」現場)

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 成田空港会社(NAA)が本日、「B滑走路の延伸部分と交差する東関東自動車道の移設工事に着手した」と報じられました。
 あらためて北延伸着工を弾劾します。
 B滑走路の北延伸や第3滑走路建設は、現在の空港敷地を2倍化し、農地と自然を破壊し、住民を騒音と落下物の危険で苦しめる無用の拡張です。工事を始めたからといって、断じて認めるわけにはいきません。空港機能強化粉砕の声をさらに大にしていきましょう。
 それにしても、鳴り物入りの計画にしては何ともお寒い「着工」です。
 写真は今日の午前、着工を報道陣に説明していると思われるものです。1枚目の写真に対応する報道陣側からの写真を共同通信が配信していますが(反対同盟のツイッターを参照して下さい)、重機2台を使って平らな土地の表面を撫でるだけ。どう見ても意味のある作業には見えません(追記:撫でてるんじゃなくて、除草作業なんだとか)。大々的な儀式は何もなく(これからやる?)、ただただ報道陣をあつめて「始めましたよ」とデモンストレーションするだけ。
 むしろ意味のある作業は次の写真です。

NEWS,裁判闘争

 新やぐら裁判控訴審で、東京高裁の渡部勇次裁判長は、控訴棄却の上で最高裁での確定をまたずに強制執行できる仮執行宣言をつけました。
 これに対し、私たちは執行停止の申立を行っていましたが、昨日付で渡部裁判長はこれを却下する決定を通知してきました。絶対に許すことはできません。
 これで法的には、市東さんの天神峰農地と、離れや作業場、ハウスに加え、農地に建つ看板ややぐらなど、すべてについて空港会社がいつでも強制執行できることになります。
 あらためて強制執行実力阻止の陣形を強固にしていきましょう。10月21日の第3誘導路裁判、11月28日の耕作権裁判にお集まり下さい。

NEWS,集会・現地闘争