10月3日、私たちは成田市栗山公園で全国総決起集会を開催し、全国から490人の参加を得て集会・成田市街デモを行いました。
集会では、「空港機能強化反対に立ち上がる地域住民と連帯し、今こそ農地死守・空港廃港へたたかおう!」と宣言を発し、新たに誕生しようとしている岸田内閣を打倒して世の中を変えようとアピールしました。
集会で発した集会宣言を以下に掲載いたします。
今こそ農地死守・空港廃港へ-10・3三里塚全国集会
10・3全国集会にご参加を!
明後日10月3日(日)は、三里塚全国総決起集会です。ご参加よろしくお願いいたします。
口頭意見陳述が新聞報道に
芝山町による会場貸出拒否問題めぐって行われた行政不服審査請求の口頭意見陳述(9月16日)について、9月28日付の朝日新聞(千葉版)で報じられました。
天神峰カフェで看板リニューアル
9月26日、天神峰カフェをオープンし、市東さんの南台の畑に立つ看板のリニューアル作業を行いました。
午前10時に南台の畑に集まり、準備作業を開始。
さっそく看板を取り外し、その場で塗り直しをする予定でしたが、空はどんよりと曇り怪しい空模様。そこで方針を変更して、市東さん宅に看板を運び込み、ヤグラの前で作業を行いました。かすれていた文字がみるみるうちにくっきりしていきました。空模様が心配だったため、外からカフェに訪れた方も加わって突貫作業。カフェは作業の合間の青空カフェとなりました。
コーヒーとお菓子をいただいている間にペンキも乾き、畑に戻って取り付け作業。2枚目の看板からは、この日市東さん宅に映像を撮りに訪れていた「福島菊次郎2021年写真展実行委員会」の皆さんも加わって作業を行い、看板に表された市東さんの思いを共にしました。
同盟ニュース第94号
遅くなりましたが、9月19日の周辺一斉行動で配布した反対同盟ニュース第94号です。
1、4ページはA4サイズですが、2~3ページは見開きですのでA3サイズをそのままPDFにしました。
ぜひご覧ください。
PDFファイルはこちら
一緒に看板のリニューアルを
間際のお知らせで恐縮ですが、来たる9月26日(日)に天神峰カフェをオープンすることにしました(12時市東さん宅離れ集合)。
今回、カフェの企画として、南台の畑の看板をリニューアルする予定です。 一緒に作業しませんか。ぜひお出かけください。
一斉行動で10•3集会呼びかける



「決戦本部ニュース」のメニューを新設
2017年1月9日の団結旗開きで、市東さんの農地強制収用阻止を掲げて決戦本部を立ち上げてから4年8カ月が経ちました。
決戦本部では強制収用実力阻止の陣形構築を訴え、天神峰現地への結集をことあるごとに呼びかけて、ニュースを発行してきました。
反対同盟ニュースとあわせて、決戦本部ニュースも新たにメニューを設けてブログに掲載していきます。ぜひ目を通してみてください。
10・3三里塚集会には反対同盟新Tシャツで!
ブログでの宣伝が遅くなりましたが、反対同盟結成55周年のTシャツを作製し、樫の木まつりでお披露目して販売を開始しています。
リニューアルされたデザインは、50周年の時のロゴマークを左胸に収めて、前側に大きく「NO FARM,NO LIFE.」の文字。英語版の「農地は命」(農地なくして命なし)といった意味合いです。
背中には55の数字の下に、もちろん「農地は命」の4文字。最高裁の決定に抗し、あくまでも耕し、そして闘い続けるという市東さんと反対同盟の意志を示すとともに農民の声、民衆の思いをあらわすデザインです。
1着=2000円で、用意したサイズはL、LL、3L、5Lの4種。色は紺、赤、緑の3色。夏以外にも着られるよう、重ね着できる大きめサイズのラインナップにしました。
販売早々に5Lは売り切れてしまいました。10・3全国集会でも販売いたしますが、集会前にお求めいただき、Tシャツを着て集会に集まっていただけるとうれしい限りです(色、サイズによっては集会前に売り切れる可能性もあります)。
ぜひご購入ください。
お求めは下記までご連絡を(送料別)。
〒286―0102
成田市天神峰63市東方 三里塚芝山連合空港反対同盟
Tel 0476-35-0087
Mail otayori@sanrizuka-doumei.jp
口頭意見陳述で芝山町を追及
9月16日午後3時から、芝山町役場南庁舎の研修室で、芝山町による集会会場貸出拒否問題をめぐる行政不服審査請求の口頭意見陳述が行われました。
今回の口頭意見陳述は、人数を絞って傍聴が認められていました。しかし芝山町は、私たちが芝山町内にビラまき宣伝したことに対して「不特定多数の傍聴希望者が参集して審理の妨げになる」と言いなし、突如傍聴の禁止を通告してきました。
そのためこの日は、意見陳述がはじまる前に「傍聴禁止はおかしい」と会場入り口で担当者を追及。特に萩原富夫さんは、反対同盟の代表として、集会貸し出し拒否の当該として傍聴を迫りましたが、担当者から判断を求められた審理員はかたくなにこれを認めませんでした(1枚目の写真)。
傍聴を認めない不当な形態でしたが、口頭意見陳述では伊藤信晴さん、太郎良陽一さんが2時間近くにわたって貸し出し拒否の不当性を堂々と訴えました。
何より憲法違反の言論・集会弾圧であるということです。また熱田派反対同盟と私たちを同一視して、彼らのやった行為を理由に「器物損壊の恐れがあるから貸さない」という悪質で卑劣なやり口を徹底弾劾しました。
陳述を終えて伊藤さんと太郎良さんが庁舎前で中の様子を報告。芝山町から意見陳述の取材が認められなかったマスコミの記者に対しても、経過も含めた説明を行いました。