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 耕作権裁判は、高裁に抗告中である文書提出命令申立の判断が現時点で下りていなかったため、中止(期日取り消し)となりましたが、9月18日(金)の団結街道裁判は予定通り開かれます。
 団結街道裁判は、2年半に渡って小泉一成成田市長の証人喚問をめぐる攻防が続いています。市民の利益を保護すべき行政が、NAAの求めに応じて、市東さんや地元住民が日常的に利用する道路の廃止を勝手に決めて進めるなど、絶対に許されないことです。廃道を決定した当事者は小泉一成市長であり、決定の経過を明らかにするには小泉市長の証人尋問が不可欠です。しかし、弁護団の論を尽くした採用の求めに追いつめられながらも、内野裁判長はかたくなに応じようとしません。
 裁判所と空港会社・成田市の政治的結託を許さず、何としても小泉市長を証言台に立たせるために、ぜひ傍聴にお集まり下さい。

【団結街道裁判】
 9月18日(金)10時30分
 午前10時10分頃 千葉地裁6階で傍聴券の抽選
 午前10時30分開廷(千葉地裁601号法廷)

 

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 皆さんに傍聴参加を呼びかけていた9月14日の耕作権裁判は中止になりました。
 2月3日の期日取り消しとは別に、航空写真関係の文書提出命令を申し立てていましたが(2月5日に地裁で却下)、東京高裁に即時抗告していて、まだ決定が下りていないためです。
 これで丸1年法廷が開かれないことになりますが、空港会社の文書隠し・証拠隠しを追及する闘いが続いています。なお、次回の期日は12月21日の予定です。
 本日になって急きょ決まったことですので、周りの方々に広めていただきますようお願いいたします。

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 9月14日(月)10時30分から千葉地裁民事第2部で耕作権裁判が行われます。
 文書提出命令の取り扱いにともなう期日取り消し(2月3日)、新型コロナウイルスの感染拡大による期日取り消し(5月18日)で、昨年10月28日以来の裁判となります。
 民事第2部は、今年の4月から内田博久裁判長から本田晃裁判長に交代しています。 民事第2部には新やぐら裁判も係属していましたが、東京高裁に異動になった内田博久裁判官が職務代行裁判官として千葉地裁に乗り込み、結審・判決を行ったため、本田晃裁判長とは初めての顔合わせになります。
 14日の裁判は、裁判長交代にともなう更新意見陳述となり、大きな進行はありませんが、逃げ回る空港会社側を追いつめる弁論が続いてきています。
 当日は、朝9時に千葉市中央公園に集まり、千葉地裁包囲デモを行います。集会・デモ、そして傍聴に集まり、市東さんや弁護団とともに裁判闘争を闘いましょう。本田晃裁判長が片寄った訴訟指揮をすることを許さず、空港会社の違法・不当をとことん追及していきましょう。ぜひお集まり下さい。

【千葉地裁包囲デモ・耕作権裁判】
 9月14日(月)10時30分
●集会・デモ
 午前9時千葉市中央公園集合
 午前9時30分頃~千葉地裁へデモ行進
●耕作権裁判
 午前10時10分頃 千葉地裁6階で傍聴券の抽選
 午前10時30分開廷(千葉地裁601号法廷)

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 農地取り上げ強制執行を許さない要望書への多くのご協力ありがとうございます。
 第2回の提出から、少しずつまた数を積み上げていますが、3回目の提出行動は、次回10月22日の裁判の時に行う予定です。明日は終日の裁判でもあり、提出行動は行いませんが、集めていただいた要望書があれば集約いたしますので、ぜひご持参下さい。
 要望書へのさらなるご協力をよろしくお願いいたします。

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9・2請求異議裁判控訴審第3回が3日後に迫りました。
 この日の裁判は、市東さんの本人尋問も行われる重要な裁判です。
 
 成田空港をめぐる状況は一変しています。
 新型コロナウイルスの感染拡大で航空需要は激減し、世界では航空会社の倒産も相次いでいます。3カ月に及ぶB滑走路の閉鎖という事態に追い込まれ、今後の回復の展望もない成田空港会社に、市東さんの農地を強制的に取り上げる根拠などありません。
 今回、弁護団はこうした情勢の変化に踏まえた新たな弁論を追加し、あわせて経済学者・鎌倉孝夫さんの証人尋問を行います。(午前中)
 午後からは、「2度と強制的手段はとらない」という社会的約束について平野靖識さんの証人尋問、農業経済学者・石原健二さんの補佐人陳述、そして市東孝雄さんの本人尋問が行われます。
 裁判は大法廷で開かれますが、コロナ感染防止を理由に傍聴席が33席に制限されています。不当な農地取り上げ強制執行を許さず、耕す権利を守り抜く裁判だからこそ、大法廷での多くの傍聴が必要なのであり、コロナ下であってもその必要性は変わりません。傍聴を制限しなければならないなら、本来開くべきではないのです。
 9・2裁判闘争は、こうした訴訟指揮との闘いでもあります。実際に傍聴できる数は限られますが、ぜひ東京高裁に駆けつけて下さい。

 なお、この日は午前中からの裁判ですので、デモ行進は行いません。10時30分の開廷で、30分前の10時には傍聴券の抽選が締め切られると思います。5分前までには東京高裁正門にお集まり下さい。

【請求異議裁判控訴審 第3回】
 9月2日(水)東京高裁1階大法廷
 ・午前10時30分開廷
   弁護団の口頭弁論
   鎌倉孝夫さん 証言
 ・午後1時30分開廷
   平野靖識さん 証言
   市東孝雄さん 証言
   石原健二さん 補佐人陳述

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 8月24日(月)午後2時から千葉地裁で新やぐら裁判の判決が行われます。
 東京高裁に異動となった内田博久裁判官が「職務代行者(病気等でやむを得ない場合に認められている)」として千葉地裁に乗り込み、反動判決を下して帰るなど許せません。

 そもそも7月16日の法廷について弁護団は、①新型コロナウイルス感染症の感染拡大、 ②「感染防止」を口実にした傍聴制限という違憲事態、③成田B滑走路閉鎖による明け渡し・転用目的の消滅を受け、新たな主張・立証の必要性を理由に期日変更を求めていました。
 内田裁判官は、この申し立てを却下して開廷したばかりか、当日弁護団が申し立てて民事第5部に係属した裁判官忌避を、民事2部の係属に変えて却下、訴訟手続きを進めたのです。
 そして、傍聴席からの絶えることのない怒号、弁護団の渾身の弁論と弾劾の前にぐらぐらになってたじろぎながらも結審を強行したのです。
 これは内田裁判官が単独でできることではありません。必要もないのに職務代行者として千葉地裁に乗り込んでくることに示されるとおり、背景には「何が何でもこの日で新やぐら裁判を結審させる」という地裁-高裁-最高裁の結託した意図があったのです。

 こうした司法反動を打ち砕くためにも、8月24日、「市東さんの農地取り上げ強制執行阻止」「やぐら、看板の撤去は許さない」の怒りで千葉地裁を包囲しましょう。ぜひお集まり下さい。

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9・27三里塚全国集会に向けたカラービラができました。ぜひ拡散をお願いします。

PDFファイルはこちら

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 8月7日、私たちは全国の闘う仲間に対して、9・27三里塚全国集会への参加を呼びかける招請状を発出しました。
 「市東さんの農地を守ろう! 空港機能強化粉砕! 改憲阻止・安倍政権打倒!」を掲げて開かれる9・27集会は、9月2日の請求異議裁判控訴審闘争と一体で、市東さんの農地を守る決意も新たに開く集会です。
 招請状をこちらにも掲載しますので、ぜひご一読下さい。

招請状のPDFはこちら テキストは以下に

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 7月12日に開催した第3回樫の木まつりで、決戦本部から今秋決戦への結集を訴えたアピールを決戦本部ニュースとして発しました。こちらに掲載します。

決戦本部ニュース第15号

(テキストは「記事を読む」に)

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 7月16日の新やぐら裁判から、再び裁判闘争が始まります。
 新やぐら裁判は、東京高裁に異動になった内田博久裁判官を「職務代行者」として千葉地裁に送り込み、強引に結審しようとしています。
 弁護団は、二度にわたって東京高裁にその取り消しを申し入れ、内田裁判官に期日変更の申し立てを行って7月16日の期日について延期を求めてきました。その理由は以下の通りです。
①新型コロナウイルス感染症は拡大している。三里塚裁判は全国各地から多数の傍聴者が集まるので、無謀な開廷は許されない。
②「感染防止」を口実にした傍聴制限(わずか27席)は傍聴する権利の侵害だ。傍聴制限のまま審理を強行することは認められない。
③B滑走路閉鎖で、NAAが明け渡しを求めている看板が立つ土地の転用目的が消滅した。新たな主張・立証を追加する準備期間を保障せよ。

 しかし、内田裁判官は期日変更の申し立てを却下し、他の三里塚裁判がすべて9月以降に延期となる中、「最終準備書面」提出を求め、開廷・結審を強行しようとしているのです。
 不当な訴訟指揮を許さないためにも、千葉地裁を怒りで包囲することが必要です。ぜひ、傍聴に駆けつけて下さい。

新やぐら裁判
 7月16日(木) 午後1時30分開廷
 千葉地裁601号法廷