NEWS,周辺住民とともに,行動記事

 8月23日、あいにくの雨模様の中、周辺一斉行動に取り組みました。
 密を避けるため、この間は中庭で朝の打ち合わせを行ってきましたが、やむなく離れで短時間の打ち合わせ。
 9月2日の請求異議裁判控訴審の傍聴を呼びかけた同盟ニュースと9月27日の三里塚全国集会に向けたカラービラをセットにして周辺地域に配布しました。

反対同盟ニュース第81号はこちら

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 7月19日、85回目となる周辺一斉行動を行いました。
 降り続いた雨がようやく上がったかという空模様の下で、朝から市東さん宅中庭に集まり、打ち合わせをして行動に臨みました。
 今回周辺に配布した反対同盟ニュース第85号では、前週に行われた樫の木まつりの盛況を報じ、9月2日に行われる請求異議裁判控訴審第3回への参加と協力を訴えました。
 しかし、何より私たちにとっても周辺住民にとっても許しがたいのは、成田空港会社(NAA)が7月22日からB滑走路を再開すると発表したことです。
 政府による「Go Toキャンペーン」を当て込んだものですが、1日当たりの新型コロナウイルスの感染者数は最高を更新し続け、旅行どころではありません。キャンペーンから東京が除外されたことで大した利用者の増加も見込めず、LCC(格安空港会社)が運航を再開しても、飛ばせば飛ばすだけ赤字となることは火を見るよりも明らかです。
 B滑走路の再開はまったく必要ないどころか新型肺炎の感染拡大をもたらす百害あって一利なしの暴挙です。こうしたNAAに対する批判も掲載しましたので、ぜひニュースをご一読下さい。

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 6月14日、周辺一斉行動に取り組みました。小雨が残る中、市東さん宅中庭で打ち合わせを行い、反対同盟ニュース第79号を手に各地域に向かいました。
 今回の同盟ニュースは、市東さんの農地強奪強制執行に反対し、空港機能強化白紙撤回に向けて開催される7・12天神峰樫の木まつりへの参加を呼びかける内容になっています。ご覧下さい。

同盟ニュース第79号はこちらです。

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 5月24日、決戦本部の活動として開拓組合道路や決戦本部周りの草刈り作業を行いました。
 午前8時、B滑走路の横っ腹に突き刺さる開拓組合道路に集まり作業開始。滑走路には全く飛行機の発着がありませんが、それでもメンテナンス作業が必要なのか、作業のクルマが数台行き来していました。
 1時間半ほどで組合道路の草刈りを終え、今度は市東さん宅脇のやぐらや看板周辺などの草を刈り、あわせて市東さん宅離れの屋根修理を行いました。
 新型コロナウイルスの感染拡大で裁判などは延期されていますが、現地での活動は続いています。

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4月19日、周辺一斉行動に取り組みました。
 新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの労働者が一時帰休・解雇にさらされる中、空港会社はあくまでも機能強化を推進しています。国や空港会社の無責任を許すわけにはいきません。
 この日はいつもと違って朝、市東さん宅中庭で打ち合わせを行いました。
 伊藤信晴さんが「今日、こういうコロナ情勢の中で一斉行動やるんですけど、芝山町が空港会社と一体となって、町の将来計画をあらわしたマスタープランというものをつくって配布している。それに対する批判を今日のビラで町民の皆さんに届けたいということです」と今日の行動を説明。
 市東孝雄さんが「こういう状況の中で対面は難しいので、ポスティング重視でやっていただきたい」と方針提起して、ビラ配布の宣伝行動に臨みました。

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 3月15日、81回目となる周辺一斉行動を行い、3月29 日、成田市赤坂公園で開催する全国総決起集会への参加を呼びかけました。
 新型コロナウイルスの感染拡大への不安や恐怖を利用して安倍政権は「改正特措法」を成立させました。首相が「緊急事態」を宣言すれば、土地や建物の強制収用などの強権的措置が可能となります。安倍政権は、各種イベントを「自粛」させる一方で、オリンピックだけは強行しようと躍起になっています。集会やデモに対して有無を言わさず禁圧する緊急事態条項の新設=改憲の先取りを絶対に許すことはできません。
 3・29 成田市赤坂公園に集まり、命より金儲け、改憲・戦争を推し進める安倍政権に共に怒りの声を上げましょう。

同盟ニュース76号はこちら

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 2月15日、80回目の周辺一斉行動に取り組み、国交省による空港拡張の認可をあらためて弾劾し、闘いを呼びかける宣伝活動を行いました。朝の打ち合わせでは、萩原富夫さんの司会のもと、伊藤信晴さんがこの間の周辺地域の状況を説明し、同盟ニュースの内容を確認してそれぞれの担当地域に出発しました。

 この日配布した同盟ニュースはこちらです。

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 2月7日、千葉地裁民事第3部(内野俊夫裁判長)で団結街道裁判が開かれました。
 弁護団は、廃道の最高責任者である小泉一成成田市長の証人喚問を一貫して要求していますが、成田空港会社(NAA)と結託した内野裁判長は、言を左右にして応じようとしません。
 今回弁護団は、2009年の「4者協議会」に向けて行われた成田市の庁議の会議録、市とNAAの協議の議事録などについて文書提出命令を申し立て、被告・成田市を追及しました。

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 1月30日、千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で新やぐら裁判が行われました。 今回は、内藤光博さん(憲法学)、石原健二さん(農業経済学)、鎌倉孝夫さん(経済学)の3人の学者の証人調べが行われました。3人の証言は、学問的見地から成田空港建設を徹底的に断罪し、「市東さんの農地を奪ってはならず、やぐら・看板の撤去は許されない」ことを説得力をもって明らかにするものでした。
 敵性証人の尋問を行うことなく、裁判は次回3月18日の最終弁論で結審することになりました。やぐらや看板をめぐる攻防は、判決次第では仮執行による強制撤去との闘いに入ることになります(詳細後日)。